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「ラーメン二郎」に非ず、廣島「中華そば」に非ず、「骨々亭」さんの「ラーメン」です
本日(令和4年3月1日、火曜日)、廣島市中區大手町にあります「ラーメン 骨々亭」さん(以下、「骨々亭」さんと記します)にて、御晝を頂きました。
と、本題にはひるまへに……。實は、本日、久し振りに「歩いていこう」さんへ行かうと考へました。廣島市にて、旨い鷄白湯ラーメンの御店と云へば、私は「歩いていこう」さんしか知らないからです。が、(昔から)同店は開店してゐる事自體が稀である、とは廣島市のラーメンファンには周知の事實です。私なんぞは、同店が開いてゐたら、臨時休業ならぬ「臨時營業」であると認識してゐるぐらゐです。
で、そんな「歩いていこう」さんですが、矢張りと云ひますか、本日(も)、休業でした。然し、昨今の飮食店に就いては、コロナ禍に關して、休業だの、時短營業だの、閉店だのと云ふ言葉を耳目にする機會が多いですが、同店に就いては、そんな逸りの事柄など、正に風馬牛と云ふ感じですね。
で、「歩いていこう」さんに就いては、大方、休業だらうから、プランBとして、スパイスカレーの御店である「nandi」さんを考へてゐたのですが、此方も本日、運惡く、「所用により休業」との事です。成程、「歩いていこう」さんを第一候補に据ゑたばあひ、第三候補迄、考へて置く必要があるのですね。ヤレ/\だぜ……(´・ω・`)
と云ふ訣で、國泰寺町から大手町迄、少しばかり歩いて「骨々亭」さんへやつて來た訣です。「食べログ」にて、この御店のレヴューを書くのは、今囘、二囘目です。御店の經緯や提供されてゐるラーメンのスタイルに就いては、一囘目のレヴューにて、そこ/\書いてゐる筈です。
11時43分に御店に到著すると、先客は7名ぐらゐで、カウンター席には空席が少しばかりあります。まづは券賣機でチケットを買ひますが、御札は、1,000圓札、2,000圓札のみ對應の爲、御店の方に両替して貰ひます。何時もは「ラーメン」(830圓)を頼むのですが、本日、初めて「辛いラーメン」(900圓)にしようと思ひます。が、赤いランプが點滅してゐるやうに私には見えました。「あゝ賣切れか、殘念」と思ひ、「ラーメン」と「大盛」(100圓)のチケットを買ひ、著席して、チケットをカウンター上に置きます。
が、後から氣附いたのですが、赤いランプは、「辛いラーメン」に就いてではなくて、その下の空白のボタンに就いてだつたやうです……。其處で、ダメ元で、御店の方に「辛いラーメンに變更出來ませんか……」とたづねて見ましたが、既に「ラーメン」を作り始めてゐて、それはむつかしいとの事です。いやはや、之は私のケアレスミスですから仕方がないです。「辛いラーメン」は次囘以降に御預けです……。
扨、註文して6分後、「ラーメン」、「大盛」が屆きます。上述、左記しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。
以前のレヴューでは、同店の「ラーメン」に就いては、いはゆる二郎系と廣島の中華そばとの中間ぐらゐのスタイルと云ひますか、やゝ二郎系寄りのスタイルである、と記した事と思ひます。
【スープ】に就いて――。スープは豚骨醤油で、二郎系ですと、乳化、非乳化の違ひが御店によつてありますが、「骨々亭」さんのスープは乳化してゐます。直系の「ラーメン二郎」ですと、化學調味料や醤油が主體だと思はれる返しが、かなり効果的に用ゐられますが、「骨々亭」さんのスープには、直系の「ラーメン二郎」のスープ程のやうな味の濃さはないやうに感じます。廣島市の中華そばですと、スープは、動物系や野菜と云ふ材料を使つてのだしに、醤油系の返しが使用される感じでせうが、どちらかと云へば、優しい風味や味はひであるスープを使ふ御店が多いです――最も優しいスープだと私が思ふのは、中區幟町の「るっきー」さんです。さう云ふ事を考へますと、廣島の中華そばのスープとしては、「骨々亭」さんのそれは、濃厚な部類です。然し、鹽角があるタイプではなく、まろやかな味はひのスープです。本日は、やゝ豚の氣配がするにほひもしました。
【麺】に就いて――。「ラーメン二郎」ですと、低加水率、極太麺、平打、ちぢれ、小麦粉はオーションと云ふのが特徴です。廣島市の中華そばですと、低加水率、細麺、中細麺、ストレートと云ふのが特徴でせうか……。「骨々亭」さんの麺は、つる/\、もち/\とした食感から、恐らくは多加水率寄り、太麺、平打、ちぢれと云ふ感じだと思はれます。まろやかでありながら、濃厚な風味のスープに仕上げてあるのは、太麺としての麺の存在感に、スープが負けない爲でせうね……。
【具材】に就いて――。可也薄くスライスされた恐らくは卷き豚のチャーシューが3枚、もやし、キャベツ、白菜、青ネギと云ふ邊です。二郎系特有のコールは、同店には存在しません。ニンニクに關しては、テーブルのカスターにすりおろしニンニクが置いてある爲、各自、お好みで使用するといゝでせう。胡椒も置いてあります。因みに左記しましたチャーシューや野菜の上には、始めから御店の方が、適量、ブラックペッパーをかけて、ラーメンを出して呉れます。チャーシューは、「ラーメン二郎」の「豚」ではなく、廣島市の中華そばのそれですし、もやしや青ネギも廣島市の中華そばらしくあります。尤も全體として中々の嵩である野菜の存在感は、二郎系らしくも見えます。
「辛いラーメン」を食べられなかつたのは殘念ですが、本日も美味しい「ラーメン」を頂けて滿足です。御馳走樣でした。
「ラーメン」(830圓)、「大盛」(100圓)を頂きました
昨日(令和3年10月2日、土曜日)、廣島市中區大手町にあります「ラーメン 骨々亭」さん(以下、「骨々亭」さんと記します)にて御晝を頂きました。
嘗ては、同區の加古町に御店がありましたが、平成27年4月に一旦閉店されて、翌年である平成28年1月に大手町に移轉されて、再オープン、今日に至ります。私が「食べログ」にてレヴューを書くのは、今囘が初めてではありますが、數年まへから、同店は利用してゐます。
最近、廣島市内にも、いはゆる二郎インスパイア系の御店は、それなりに増えてゐますが、同店は、いちわうは、その系譜のラーメンを出されてゐるとは云へませう。が、以前、他店のレヴューに於て、私なりのラーメン二郎の定義を記しましたが、その定義と「骨々亭」さんのラーメンとが、必ずしも一致する訣ではない、と私は考へてゐます。
云ふなれば、同店は、完全なる二郎インスパイア系に非ず、既存の廣島に於ける中華そばと二郎インスパイア系との中間(嚴密にはやゝ二郎寄り)とでも云へるラーメンをつくられてゐると云へませうか。
11時18分に御店に到著すると、御店のまへには行列はありませんが、カウンター席のみの店内には、先客が10名です。私の後にも、絶える事なく、お客が訪れて、御店は常に滿席に近い状況です。
まづは御店に入つてすぐ右側にある券賣機で、チケットを購入します。「ラーメン」(830圓)、「辛いラーメン」(900圓)の二種類のラーメン、「大盛」(100圓)、「特盛」(150圓)、トッピングとしては、「ねぎ増」(120圓)、「もやし野菜増」(120圓)、「煮玉子入」(120圓)、「チャーシュー増」(330圓)、「ライス+つけもの」(1人利用、おかはり自由、100圓)と云ふメニューです。
「ラーメン」(830圓)、「大盛」(100圓)のチケットを購入して、店内のやゝ奧のはうの席に著席して、チケットをカウンターうへに提出します。御店は、昔からゐる店主さんらしき男性ともう一人の男性が主に調理をして、調理兼ホール擔當の女性、ホール擔當の女性と云ふ4名です。
先客の註文やデリバリーの註文を先に出さねばならない爲、私は少し待たされましたが、それは、勿論、仕方ない事です。註文から12分後に、ラーメンが屆きます。上述しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。
豚骨醤油系のスープ、つる/\してゐて、もち/\した食感の太麺、三枚の薄切チャーシュー、もやし、白菜(?)、ネギと云つた邊の拵へで、野菜を中心に表には、ブラックペッパーが適量振つてあります。いはゆる二郎系と云ふ事であれば、ニンニクのトッピングが必須であると云ふ人もゐませうが、同店では「コール」はありません。ニンニクに關してはカスターとして、(刻みニンニクではなく)すりおろしニンニクが置いてある爲、各人、お好みでラーメンに加へます。私もニンニクを入れた状態で、畫像を撮影してゐます。
まづはスープのみ、レンゲを用ゐて飮んで見ます。豚骨と野菜を中心にだしが取つてあり、返しを適量加へたと思はれる、豚骨醤油のスープです。廣島の中華そばの「それ」とは異なり、濃厚な味はひではありますが、二郎系のやうに返しの強烈な風味が效いたタイプではありません。だしの旨みと甘味、まろやかな返しの風味との「合せ技」であり、鹽角がない状態でもありながら、スープ全體としては濃厚な味はひです。
麺は上述しましたやうに、つる/\としてゐて、もち/\とした食感の太麺です。そのやうな印象から、恐らく多加水率寄りの麺だと思はれます。かたくもなく、柔らかくもなく、程良い感じの茹で具合です。(中年男性である)私には、「大盛」でちやうどいゝぐらゐの量です。實感としては、250グラムから300グラムぐらゐでせうか。チャーシュー、野菜やスープもある爲、「特盛」だと私には多いかも知れません。恐らく多加水率寄りではないかと記しましたが、その爲か、比較的、ゆつくりと食べても、麺は伸び難いやうに思へます。
チャーシューは、豚バラ(?)と思はれる薄切りのものが3枚です。少しパサつくやうな感じもありますが、薄切りの爲、食べ易くはあります。下味は控へめで、スープとは喧嘩しない味附です。肉の旨みは中々感じられて美味しいものゝ、私としては、厚切りのはうが好みかも知れません。
野菜は、もやしのみならず、白菜(?)やネギ迄ついてゐるのは嬉しい點です。ブラックペッパーを振り掛けてある以外には、特に味附は爲されてゐませんが、スープや麺と共に食べると美味しく頂けます。量も、多過ぎず、少からずと云ふ感じです。
ラーメンを食べ進めるに連れて、スープに酸味を感ずるやうになりましたが、これはスープのつくりに由來するものではなく、カスターのすりおろしニンニクをスープに入れて、次第に攪拌されて了つた爲かも知れません。私は、嫌な感じの酸味とは思へませんでしたが、酸味が苦手な方は、氣を附けたはうがいゝのかも、と思はれます。
色々と書きましたが、全體としては、大變美味しく頂けました。御馳走樣でした。
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店名 |
ラーメン 骨々亭(コツコツテイ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
082-569-5752 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
広島電鉄「市役所前」電停 徒歩4分 市役所前駅から191m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
17席 (カウンター17席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2016年1月13日 |
備考 |
広島市中区加古町13-13(2015/4/3閉店)より移転 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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先月(令和5年8月29日、火曜日)、廣島市中區大手町にあります「骨々亭」さんにて、御晝を頂きました。
實は當日、鷹野橋電停近くの「Penguin」さんへ行つたのですが、私、火曜日が定休日である事を完全に忘れてゐました。最近、同店では、通常メニューにせよ、限定メニューにせよ、餘り食べる機會に惠まれない私です。
それは扠置き、代りの御店を見つけねばならず、ラーメンの氣分だつたので、上述しましたやうに「骨々亭」さんへ伺ひます。
11時過ぎに御店に到著すると先客は1名だつたでせうか……。まづは券賣機にてチケットを買ひますが、今囘、初めて「辛いラーメン」(1,000圓)を試して見る事に決めました。
上述しましたメニューに就いて、詳しくは何時ものとほり、畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。
カウンター席に著席して、11時11分ぐらゐには待望の「辛いラーメン」が屆きます。私、辛いラーメンと云へば、唐辛子や辣油で辛さを増したものを想像して了ふのですが(或は「中本」のラーメンやつけ麺)、今囘、頂くラーメンは、インド料理で用ゐられると思はれる數種のスパイスが調合されて、ラーメンに加へられたものです。
それゆゑ、食べた印象としては、辛さよりもかをりをより強く感じます。通常の「ラーメン」であれば、廣島市の醤油豚骨ラーメンと二郎系とを折衷したやうな一杯なのですが、今囘の「辛いラーメン」は、その一杯にスパイスを加へたものだと思はれます。
通常の「ラーメン」ですと、豚骨の甘み、醤油の酸味と辛みとが合はさつた、濃厚なスープと云ふ感じなのですが、「辛いラーメン」には、そのスープにスパイスのかをりとわづかながらの辛みが加はつた感じです。
因みに同店でラーメンを食べる際、私は必ず、卓上に置いてある摺り下ろしニンニクを入れますが、今囘の「辛いラーメン」でもさうしました。
麺は平打の太麺であり、具材は、薄くスライスされたチャーシューが數枚、白菜、もやし、青ネギ等の野菜が中々の量です。
美味しく頂ける一杯だと思ひましたが、私としては、通常の「ラーメン」のはうが好みだとも思ひました。スパイスが加はる事で、一杯の印象を雜多に感じて了ひました。
とまれ、御馳走樣でした。