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店名 |
移転
106 サウスインディアン(106 SouthIndian Restaurant&Bar.)
|
---|---|
ジャンル | インドカレー、インド料理、カレー |
住所 | |
交通手段 |
若松駅から292m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB、Diners) |
席数 |
24席 (カウンター6席、6人用テーブル2卓、4人用テーブル1卓、2人用テーブル1卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 ランチタイム禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
オープン日 |
2011年5月5日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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普段福岡市のカレーを食べ歩く僕が「若松に凄くいいお店があるよ」っていろんな人から薦められていたのが
こちらのお店です。
若松駅といえば、筑豊本線の終着駅。飯塚在住の僕は、憧れている土地です。
18きっぷで何度か訪問しつつ、当時はこのお店の存在を知らず、駅周辺を歩いて、すぐに引き返したのが、今思うともったいない。
小倉からなら、JRよりも路線バスの方が安くて早い若松駅、こちらのカレーを味わうために、訪問いたしました。
場所は、若松駅から徒歩でいけますが、路地のちょっと入り組んだ場所。ホテルの向かいですが、
分かりづらいため、事前にある程度下調べが必要です。僕は下調べせず、住所を頼りに10分くらい迷って、ようやくたどり着きました。
お店の前にはインド国旗が出ていますが、一般的なインドカレー屋と違い、ちょっとスタイリッシュな感じがします。
なんでも、夜はインド料理を出すバーにもなるようで、ワインもおいてあり、確かにこれはお洒落なわけです。
店内の椅子も、インドカレー屋というより、ちょっとお洒落なカフェかバーの風情で、こういう方向性もまたいいな、と思った次第です。
昼の訪問なので、さっそくランチを注文し、カレーはカシミールカレーにしました。
カシミールカレーは、福岡市では、なかなか出しているお店が少ないので、試してみることにしました。
なお、こちらは、南インド料理がメインのようで、土日のランチでは、南インドの定番、ミールスのランチが味わえるそうです。
南インドも、福岡市では、なかなか味わえないため、次はこれを味わいに、ぜひ訪問したいものです。
この日は昼から雪が降り出しており(1月21日訪問)、店員の女性の日本人の方が、インド人の料理人を外に連れ出して
「ほら、雪が降ってるよ」って見せていたのが印象的でした。南インドなら、あまり雪なんて降らないでしょうからね。
ランチのセットが出てきました。
カシミールカレーはどうやらナンよりライスが合うとのことですが、取りあえずナンにしてみました。
おかずはこの値段にしては多く、パパト、サモサ、チキンティッカとおくらのポリヤル(南インド風のスパイシーな煮物)までついていました。
南インド料理の経験が乏しい僕にとって、おくらのポリヤルに最初に感銘を受けましたね。
いろんなスパイスが入っていて、大変おいしいのですが、ハーブも入っている。
ローリエの葉っぱ?(もしかしたら、未経験のカレーリーフというのがこれかも)が一緒に入っており、
ああ、南インドはハーブもいろいろ使う文化圏なのが、北インドと異なっていて、いいなあ、と最初に感銘を受けた次第です。
これは是非、土日のミールスを味わいたい、と。
サモサの味についても、チキンティッカについても、外見はよく似ているのに、スパイスの味わいに、
いつも食べている北インド料理との微妙な違いを感じました。
やはり、これこそが南インドの味わいでしょうか。北インドほどの主張をしないのに、凄く地味に、じんわりときいてくる、そんな味付けなんですよ。
福岡市は南インド料理屋がなく、北インド料理に食傷気味の僕に、喜びを与えてくれました。
そして、カシミールカレーですね。直前に小倉のガネーシャでもいただいたのですが、
そちらほどの辛さはないものの、カシミールカレー独特の芳香と上品な味わいの感じられる、大変素晴らしいものでした。
たまねぎの味わい、そしてチキンの香り。そしてシナモンをはじめとする香りを演出するスパイス(と、恐らくハーブ)の絶妙な調合。
さらりとしたスープ状のカレーでありながら、辛さと旨さが両立している旨さは、やはり職人芸です。
どうやら、カシミールカレーというのは、現地の料理ではなく、日本人が考案した物らしいですが、やはり、僕のツボにはまったもののひとつです。
現地風じゃないな、というのは、確かにどこか雰囲気で感じた僕です。
しかし、やはり、カシミールカレーは、うまい。くせになる。
前述のガネーシャでは、大変辛いものが出てきましたが、こちらは、そこまでの辛さではなく、純粋に旨みを楽しめるのもポイントです。
特筆すべきは、素材は結構いいもの使っているんだろうな、と感じたことです。
最初に出て来たサラダを見ても、野菜の鮮度も良く、通り一遍のドレッシングではないものを使っていましたし、
食後のラッシーも濃厚です。カレーとタンドール料理も、凄くいい仕事しているのはこれまで述べてきたとおりです。
ごちそうさまでした。
複雑極まりない折尾駅の1番乗り場に足を運んで、非電化の路線を通って、若松駅に足を運ぶ価値のあるカレーであると断言できます。
特に、福岡市で、北インドカレーに食傷気味の方には、南インド分の補給のために、足を運ぶ価値があります。
次の訪問は、土日のランチで、ミールスを味わいたいですね。