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こだわり尽しの店で味わう鴨南蛮そば…『番丁庵』
小雪舞う三連休の最終日の八戸でのランチは手打ちそばの『番丁庵』さんへ久しぶりに寄せていただきました。カウンター席に通していただき品書きにひと通り目を通し「鴨肉(カモニク)は肉質の柔らかいチェリバレー種を使用していおります。鴨(カモ)特有のダシをお楽しみいただけます。ねぎは鴨(カモ)のあぶらで焼いており香ばしくたまらない旨さです。」と口上が書かれたオススメの『鴨南蛮(カモナンバン)そば』をいただきました。程無くして朱色の長方形の塗盆に載せられて供された注文の品には8㍉程の厚みで切り分けられた『鴨(カモ)ロース』が5枚に斜め切りにされ鴨(カモ)の脂(アブラ)で焼かれた葱5切れに青みの野蜀葵(ミツバ)に香りづけの柚皮(ユズカワ)とほぼ品書きの写真と同じ構成にて登場。公開レジメによりますと「出汁(ダシ)は鰹節(カツオブシ)、宗田鰹(ソウダカツオ)、鯖節(サバブシ)、昆布(コブ)、椎茸(シイタケ)で摂り醤油(ショウユ)、味醂(ミリン)、塩(シオ)、砂糖(サトウ)、酢(ス)、味噌(ミソ)は昔ながらの手作りのものを厳選し化学調味料、食品添加物は一切使用しておりません。」そして『蕎麦(ソバ)は北海道摩周産の玄そばを石臼で挽いた全粒粉を使用しそば粉9割+割粉1割と冷水で打つ『九一』の手打ちそば」とその文字列からも御主人の拘りがひしひしと感じられます。主役である鴨肉(カモニク)に関しては産地等一切謳われておられませんがその食味から判断してハンガリー産の合鴨(アイガモ)と思しきものが使われておりました。しかしこの鴨肉(カモニク)がなかなかの曲者。何か段ボールでも齧ってるような味も素っ気もないちょっと残念なものでした。青森にはバルバリー種の『フランス鴨』や『銀の鴨』等の素晴らしい鴨の生産拠点ががありますから出汁や調味料、蕎麦同様に多少、値段を上げても青森県産の鴨肉を使って供された方が良いのでは?と思いつついただいた次第です。
そば前の酒肴と日本酒の品揃えが充実しています…『番丁庵』
八戸支庁横の新しい店舗へと移転された『番丁庵』さんへ初訪問させていただきました。以前の店舗は二階にあり結構な急勾配の階段の上り下りというアプローチの店でしたが新店舗は道路沿いの平面の一階というロケーションであり今までの店舗よりは出入りがだいぶ楽になったと思います。八戸の中心街で『そば』を手繰るとなりますと以前ならば當店『番丁庵』さんと『やぶ春』さんの二軒が人気を二分しておりましたが現在では、その二店舗に新たに『鶴よし』さんが加わりがっぷり三つ巴の様相。寄せていただいた當日の八戸は小雪が舞い落ちる風の強い日でありました。新店舗は重厚且つ立派な店構えで店内に足を踏み入れますと鰻の寝床のように奥に長い造りで手前側にテーブル席、奥手にカウンター席とテーブル席という配置。カウンター席が満席でしたので出入口に最も近いそば打ちコーナーの前のテーブル席に案内され先ずは品書きをひと通り拝見。そば以外にも丼や丼と蕎麦のセットメニューも豊富に用意されておりましたが『鴨せいろ』をオーダー。茶を啜り待つこと凡そ10分程で『鴨せいろ』が供されました。そばは燐寸棒程の太さに切り揃えられた手打ちそばで店の口上書によりますと、そば粉九割に対し割粉一割を冷水で打った『九一そば』とのこと。エッヂの角はキチンと立てられておりました。先ずは『そば』だけを口に運んでみると香りは弱いものの程良い甘みが感じられるものでした。この『そば』を受け止める『鴨汁』は見るからにコクがありそうで中には焼かれた『鴨肉』と鴨の脂で焼かれた葱、白い部分は香が立つように丸太切りにされ青い部分は甘みが出るように斜めに引き切りにされています。つけ汁の主役である『鴨肉』は田野畑産の『いわて鴨』とハンガリー産の合鴨の二種類の合鴨を使用されているとのこと。更に柚皮で香りづけがされておりました。再び『そば』を手繰り『鴨汁』に軽く浸し啜りあげて完食です。食後には『そば湯』で『鴨汁』を伸ばしこちらも完飲。當店は、そば前の酒肴も『そば味噌』に『そばがき』、『板わさ』に『出汁巻玉子』に各種天ぷらと充実しており日本酒も地酒の『陸奥八仙』や『豊盃』に『正雪』、『黒龍』、『南』に『酔鯨』と豊富な品揃えがされておりました。次回は日本酒と酒肴で、そば前を愉しみ〆に軽くそばを手繰る。そんな愉しみ方も良さそうです。惜しむらくは店内中央に設けられた厨房がオープンキッチンになっているのは良しとしても當日は外が寒かったこともありダクトを回していないのか効きが悪いのかは判りませんが換気が殆ど効いておらず真新しい店ながら店内に異常に揚げ油の臭いが充満しており身体全体が油臭で包まれてしまったこと。そばは香りも美味しさのひとつですから、その辺は少し改善の余地ありかと。
番丁庵
2018/07/02
来店ありがとうございました。
まだまだ不慣れの所もありますが、
時流に流されずにこつこつやっていければと感じています。
今度来店な折は声をかけてくれれば嬉しいです。
有り難うございます。
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店名 |
番丁庵(手打そば番丁庵)
|
---|---|
ジャンル | そば、天ぷら、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
0178-22-7767 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
このお店は「八戸市番町23」から移転しています。 |
交通手段 |
本八戸駅より徒歩15分 本八戸駅から570m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
35席 (カウンター5席、テーブル30席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
1991年5月8日 |
お店のPR |
こだわりの蕎麦が活きるシャレた空間。酒と肴に手打ち蕎麦。
北海道摩周産の石臼で挽いた全粒粉を使用し、そば粉9割+割り粉1割と冷水で打つそばです。醤油は奥多摩、昆布は北海道南真昆布、節は土佐の枯れ節、みりんは昔仕込み本みりん、化学調味料、添加物は使用していない安全安心なそばです。 「酒と肴に〆はそば」と言うように、日本酒30種、焼酎、ワイン、ビールなど取り揃え、酒肴も和食、洋食、ちょっぴり中華など創作料理があり、お酒を存分に楽しめます。 |
初投稿者 |
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『お料理 七草』さん、そして『Casa del Cibo』さんと贅の限りを尽くされた料理に舌鼓を打たせていただいた土曜日の夜の興奮冷めやらぬ翌日の日曜日。八戸の中心街も日曜日に営業されている店は非常に少なく候補は『かんだやぶそば』系譜の『やぶ春』さんか當店『番丁庵』さんか中華料理の『正華』さんの三者択一。都内へと戻る新幹線の時間はpm13:07発のはやぶさ24号と決まっており1分1秒でも長く酒を酌み交わしたいことから開店時間がam11:00の『番丁庵』さんへと寄せていただきました。開店時間直後にお邪魔したにもかかわらず既に先客が三組、四組目の客としてカウンター後方のテーブル席へと通され間髪入れずにYEBISUの瓶ビールを所望。YEBISUの瓶ビールを頼まれる方が余り居ないのか?これ程ギンギンに冷えた瓶ビールは久しぶり。先ずは頭がキーンとなる冷たさのビールで乾杯。酒肴の品書に目を通し出汁巻玉子(ダシマキタマゴ)に焼鳥(ヤキトリ)、そばがき等で一献と思いオーダーするも日曜日の昼は忙しいので其れらは出来ないと却下され、では反対に何が出来るかと尋ね『板わさ』と『いかげそ天ぷら』をオーダーし日本酒へと移行。酒は一合では無くもっきりスタイルでお願し先ずは『正雪』純米吟醸、そして『初亀』純米吟醸と静岡の銘酒とともに酒肴をいただきます。『板わさ』は小田原の『鈴廣』等の上質で美味しい蒸し蒲鉾(カマボコ)ではなく一般的な普及品で食感は一口目はプリッとするものの弾力の持続性は長続きせず。添えられた山葵(ワサビ)も混ぜ物入りでツーンとした辛味だけが強い山葵(ワサビ)。「そば屋の格は板わさで決まる」という格言がありますが、それに鑑みると並の店ということになるかと。一方の『いかげそ天ぷら』コーンスターチが加えられたと思しき揚げ粉を薄く纏わせ揚げられたもので見た目に反し美味。板わさもげそ天もひとり二貫づつであっという間に皿の上は空っぽに。追加で『天ぷら盛合せ』に『鰊(ニシン)の山椒漬(サンショウヅケ)』そして『いかげそ天ぷら』を再度頼み青森の地酒の代表銘柄のひとつ『豊盃』純米吟醸 華想いとともにいすただきました。『天ぷら盛合せ』には海老(エビ)が二尾、茄子(ナス)、椎茸(シイタケ)、青椒(ピーマン)、薩摩芋(サツマイモ)に南瓜(カボチャ)の盛合せ。使われている海老(エビ)は車海老(クルマエビ)やブラックタイガー等では無くバナメイ等のホワイト系の蝦(エビ)、げそ天同様に薄衣を纏わせ軽い揚げ上がり、『鰊(ニシン)の山椒漬(サンショウヅケ)』は思いのほか美味しく酒盃を傾ける速度を飛躍的に早めてくれました。『いかげそ天ぷら』は一回目より多く一皿に五貫付で今回いただいた酒肴の中では『鰊(ニシン)の山椒漬(サンショウヅケ)』とともに費用対満足度の高いものでした。〆のそばはシンプルに温かい『かけそば』をオーダー。手打ちそば自体は美味しいものでしたが、そばを受止めるつゆは八戸という潮風が吹く港町という地域柄もあってかとても甘めでそばだけを全て手繰りつゆはほぼほぼ二人とも残し勘定をお願しました。二人で呑んで食べて一萬円也。自分達の注文は断られた『出汁巻玉子(ダシマキタマゴ)』ですがカウンターに座られた馴染さんには供されていたことはイチゲンさんと常連さんの違いによる対応としてある程度は理解できますが自分達もそこそこの金額を使っていた訳ですし些か悲しい気分になったのでありました。会計を済ませ本八戸駅pm12:46発の普通列車に乗り込み八戸駅へ移動し無事に東北新幹線に乗換て帰路についた一泊二日の八戸弾丸ツアー。